シンゴジラ 石原さとみの演技に対する誤解を解く

石原さとみ演じるカヨコ・アン・パタースン

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シンゴジラ、みなさんもうご覧になりましたか?

 

 

ネット上ではシンゴジラは大絶賛の嵐ですが、

ヒロインのカヨコを演じる石原さとみさんが、一部のライターやレビュワーから不当な評価を受けていると感じるので、勝手ながら擁護するためにこの記事を書かせていただきました。

 

 

 

石原さとみの英語の発音にたいする間違った批判

前提として断っておきますが、石原さとみの演技は、いろいろなところで賞賛されてはいます。

しかし、ネット上には「英語の発音がわるい」「ルー大柴のようだ」なんて批判も一部で見受けられます。

 

 

 

石原さとみの英語の発音は上手い

石原さとみさんの英語の発音は、日本人女優としてみれば十分に上手いのです。

ではなぜ発音に対する批判が生じてしまったのか。これは、私は一部の人間が意図的に誤解されるような悪評を広め、それをシンゴジラを見ていない人たちが真に受けてしまったケースが多いように思います。

 

 

 

石原さとみルー大柴風の演技は、役柄である

一部でルー大柴のようだと揶揄される石原さとみのしゃべり。

これは、石原演じる「カヨコ」のキャラクタ設定です。

カヨコはアメリカ育ちの日系アメリカ人であり、日本語で話すときに横文字の発音に本来の英語の発音が混ざってしまう・・・というキャラクタなのです。

タコトの日本語を話す外人みたいなものですね。

そういうキャラクタを演じているので、「発音がところどころおかしい」のは当然のことなんですね。石原さとみはむしろ「発音がところどころおかしいキャラ」を上手く演じていたわけなのです。

 

ですからもし批判するとしたら、そのキャラクタ設定を作り出したスタッフ側が妥当です。(私はあのキャラクタ設定も良いと思いますが)

 

 

今まで誤解していた人も、この記事を読んで石原さとみに対する誤解が解けていれば幸いです。